1.神鉄六甲駅を降りて南へ15分ほど進むと花を飾った

小さな祠があり、ここを左へ進む

2.正面には目指す古寺山が見えて直に阪神高速北神戸線を

くぐるトンネルを通過、ジメジメと薄暗く気味が悪い

3.トンネルを抜けたところが登山口のようだ

4.登山路をしばらく登ると鉄塔に出た

5.誰もいない登山路を更に30分ほど進むと大きな岩のある頂上だ

(636m) この岩は”清盛の涼み岩”とある

6.かってここは福原遷都のおり丁度鬼門であった所から新都の

守護寺として”多聞寺”なる寺院があり大いに賑わったと言う

7.早速頂上周辺で念願の”柿の葉草”を探して見た。

あった、林下で木漏れ日浴びながらひっそり咲いている

8.未だ少し早そうだが花は開いていた、一年暖めていた思いが

実現した感動の出会いだ

9.ヒメハギ科の多年草、兵庫県のRDB種（絶滅危惧植物）

10.葉が柿の葉に似ているのでその名が付いたという

11.花はこのわずかなエリアに咲いているだけだ

大事に守りたいものだ

12.ここは古寺山の”展望台”と言われている岩場

13.裏六甲の山腹と神戸市北区の町並みが一望できる

14.下山はシュラインロード方面へ”行者道”を下る

途中”ハチク”の藪を通り思わぬご馳走が手に入った

15.下山の終点はシュラインロード口近くの舗装路に出る

昨年見逃した古寺山への登山口だ

16.舗装路を進み六甲アルプスへと向かう

17.裏六甲ドライブウェイに出た、六甲アルプスへは

ここのカーブ37の谷から入るのが目印だ

18.須磨アルプスに比べ六甲アルプスなどとはあまり聞かない

しかし知る人ぞ知る岩稜だ、ここから這い上がる

19.ここは登山路といえる道はなく尾根に沿って

僅かなテープを頼りに登る

20.六甲アルプスとはいくつかの岩塊が連なる尾根である

21.最初の岩塊二つほど岩の頂へ登るのは避けた方が良い

もろい花崗岩なので降りるのが大変なのだ

22.できるだけ安全な巻き道を選んで進むと、ここがアルプスの

中心地、裏六甲の豊かな森を一望できる

23.岩で作られた花器に生けられたツツジのよう

24.新緑の木の葉に映えるヤマツツジ

25.六甲アルプスを抜けると道は地獄谷東道と合流する

ここシュラインロード手前で昼食とした

26.民家の側へ出るとそこはシュラインロード

27.早速小さな祠がいくつか現れる

28.ここからは左へ道を取りノースロードへ入る

29.六甲山町の案内MAP

30.樹間のノースロードは快適だ

31.妙なネーミングだがここは”阪急池”

32.池には花菖蒲が咲く

33.六甲山ホテルの横をすり抜けると大通りで

記念碑台へは近道となる

34.六甲山観光開拓の祖グルームさんを讃える記念碑台に到着

35.記念碑台からの眺望はとても良い

36.大阪港、神戸港が目の当たりで

昨年の例会ではここで昼食だった

37.ビジターセンターもある、きれいなトイレも利用できる

38.記念碑台をあとにして、ここ前ガ辻からアイスロードを下山

39.前ガ辻谷は濃い緑にウツギやヤマボウシだろうか

初夏の白花が美しい

40.この周辺登山の下山にはアイスロードをよく利用する

41.他のルートに比べると道の崩落が少ないのである

42.そして比較的短時間で下山できる

43.また終点である六甲ケーブル下駅から

頗るバスの便が良いのである

44.しかし今日は谷の水量がかなり多い

２日前に１昼夜雨が降ったからだろう

45.ウツギの白い花

46.砂防ダムも水量たっぷり晒しのような水を落としています

47.コアジサイだ、花は地味だがが他のアジサイには

ないノーブルな芳香を放っている

48.アケビの三つ子、秋の実りが楽しみだ

49.アイスロードはここで終わる、明るいと所は一般舗装路だ

50.六甲川に沿って一般道を下ると”弁天滝”が豪快に水を落とす

終点のケーブル駅はすぐそこである